搬入建設発生土放射線量測定値

弊社では、建設発生土埋立に使用する建設発生土の放射線自主検査を行います。

検査方法:木更津港一時堆積所及び埋立地の2地点をランダムに数カ所測定
       対象物の地表約1m地点の空中放射線量を測定

測定機器:SOEKS社(ロシア製/ロシア政府公認)SOEKS-01M
       検出素子 GM計数管 (SBM-20-1) ・検出線種 γ,x,β線 ・
       放射線等価線量率範囲 0.03 - 1000μSv/h ・γ線エネルギーレンジ 0.1MeV~

icon 木更津港一時堆積所測定結果 海上輸送による建設発生土受入港での測定結果です

icon 君津市糸川埋立地測定結果 最終埋立地での測定結果です

icon その他近隣地点測定結果 比較のため近隣地点を測定したものです
     ↑↑測定値は別ウインドゥで開きます


*測定数値についてのご注意*
あくまで近隣住民の安全の為の自主検査による測定数値ですので、公的なものではありません。
使用する測定機器は校正をCo-60(コバルト60)で行っているため、現在一般的数値であるCs-134,Cs-137(セシュウム134.137)に変換するため、実測値に変換係数0.772を掛けた数値を測定数値として表示しています。
変換係数についてはこちら
行政機関が使用している(モニタリングポスト等)シンチレーション型サーベイメータの数値に変換するためには、変換係数0.55を掛けた数値になるため、さらに低い数値となります。
いづれにせよ、弊社が使用する計測機器は安全レベルである0.1μSv/h以下の低放射線量に対しては厳密に計測出来ないため、多少の誤差が生じることをご了承ください。

*放射線量単位 Sv(シーベルト)について*
国が定めた年間被爆量が年間1mSvから年間20mSvにひきあげられたようですが、安全な数値年間1mSvと考えると、年間1mSv=年間1000μSvとなります。
一年は24×365=8760時間なので1時間あたり1/8.76 μSv≒毎時0.11μSvとなります。
弊社が公表する測定数値が毎時0.11μSv以下ならば問題ないと考えて良いのではないでしょうか?
国の基準、年間20mSvでは毎時2.28μSvとなってしまい、ちょっと違和感があります。 ご参考までに。

放射性物質による環境汚染情報サイト:環境省

放射線被爆基準判定CGI

放射線被爆量 簡易計算機(Javascript版)